Inter Misson 8

GM:はい、今、ユレスに電報が届いたところ。
ユレス:ああ。そうだったな。
レリィナ:「どうした?」
ユレス:「いや、少々用事ができまして。クラティエに戻りましょう。」
GM:あ、あと、電報にはね、「キシノエ、オウボシャタスウ」って書いてあった。
ユレス:よし、売れるかもしれないな。
レリィナ:いいよ、じゃあ戻ろう。何日かかる?
GM:5日でいいよ。

ということでクラティエに帰還した一行。

GM:で、ユレス。母親から病院の方に直ぐに行くように言われる。
ユレス:じゃあ、行こう。
レリィナ:ついてっていい?
ユレス:嫌、ついてこないで。
ヘクター:インヴィジで消えて、ついて行こうかな。
GM:で、病院行ってみると、お父さんは、ちょっとだけ意識を回復したらしくて。で、医者によると、どうやら遺言を言いたいらしい。
ユレス:遺言(笑)
瑞子:ヘクターがそこで姿を現わせば、「ついにお迎えが来たようだ」ってことになるかも(笑)
ヘクター:あは(笑)
GM:で、お前が親父さんのベッドの脇まで行くと、親父さんが手を握って来る。
ユレス:手を握り返す。
ヘクター:何でそう可愛い子ぶってんだ(苦笑)
GM/ユレス父:「お前に伝えた、C家直伝殺傷術には……伝えていない技がまだ一つあるんだ」
ユレス:「何かな?それは」
GM/ユレス父:「今から、私が見せるから」
ユレス:無理だろ(笑)
GM:と言って、立ち上がって、「よく見ておけ」と。
瑞子:見せる前に死んだりして(笑)
ゼフィ:うんうん(笑)
瑞子:じゃあ、やる瞬間にヘクターが姿を現すのじゃ。
ヘクター:「バァ~!!」って(笑)心臓発作とか(笑)

一同笑

GM:で、親父さんは、剣をとって。
ユレス:剣なんて使えたのか。
瑞子:レベルいくつじゃったのかのう。
ユレス:まあ、1だろうな。商人が1だったからな。多分、その奥義よりも俺が普通に斬った方が強い。
GM:で、父は、「金(かね)をくれぇっ!!」と叫びながら、
ユレス:……金をくれ?(苦笑)

一同笑

GM:壁に向かって、バッ!バッ!バッ!と剣を素早く振って、バタッと倒れた。で、壁には「金(かね)」っていう字が刻まれてる。

一同笑

瑞子:金斬り?(笑)
ゼフィ:凶斬り!(笑)(←FF7)
GM/ユレス父:「これが……最終奥義、金斬りだ!」

一同ケラケラ笑う

GM:で、グハッと血を吐いた。それで、看護婦さんが来て「しっかり!しっかり!」って言うけど、
ヘクター:もう無理か。
GM:で、時計を見て……って時計はないな(笑)
ヘクター:あーあ。
ユレス:有終の美だったな。
レリィナ:金一文字だ(笑)
ヘクター:商人の気合いが入っとるね。
ユレス:はあ(嘆息)
ヘクター:金に弱いくせに、「金」とか言うなって、感じだな。
レリィナ:その技、効果はあるの?
GM:心力+武術レベル÷2で(それを基準値として2D振って)15以上出せば発動する。次ターンは行動不能。精神力を10使う。
ユレス:強いのかどうなのか、よく分からんな。
GM:ダメージが3倍になる。
瑞子:3倍!?
ヘクター:すごっ!
ゼフィ:強っ!
ユレス:(ダメージが)通ってから3倍?
GM:通ってから3倍。
瑞子:これは一体、どーゆー原理なのじゃ(笑)
レリィナ:金の呪いかなんかでしょ(笑)
ヘクター:示現流とかと一緒のような感じなんだって。
GM:で、「金をくれえっ!」とか「金が欲しいぞぉっ!」とか、そーゆーことを叫ぶことが必要。
レリィナ:つまり、金に関することを叫べばいいのか。
瑞子:「金ぇっ!金ぇっ!金ぇっ!」とか?
GM:それでもいい。
ユレス:どーゆー技だ(苦笑)
レリィナ:つまり、金に対する欲求を極限にまで高めて、
GM:そうそう。
レリィナ:それを刀気に換えて、斬りつける技(笑)


金斬り:金銭がかかった状態で発動。ダメージ装甲貫通後3倍。金銭的欲求が極限まで高まった状態で、発声によって自己暗示をかけて発動させる。

一同笑

瑞子:それは商売魔剣に持ち替えた方が強いのではないか?(笑)
ゼフィ:俺もそう思った(笑)
レリィナ:商売魔剣!(爆)そうだって、商売魔剣使え!(爆)
ユレス:持ち替えるか(笑)
ヘクター:強いなーこれは(笑)
ユレス:じゃあ、(吸血魔剣の)呪いを解こう。

一同笑

ヘクター:笑える!(笑)
レリィナ:じゃあ、とりあえず「嫌だ嫌だ」というユレスを引っ張ってって、呪いを解こう。
ヘクター:毎回毎回、台詞を変えれるのがいいよね。
ユレス:使わんし。そんな、毎回毎回使わんよ、こんな技。
GM/魔導学院生:「何名ほど用意しましょうか?15名ほどいれば、完全に解くことができます」
レリィナ:「そんなにレベル高いの?この魔剣」
GM/魔導学院生:「非常に高い魔剣です。正直、解くのが勿体無いほどです」
ユレス:一名何ヴェルン?
GM:相場としては、一人2000ヴェルン。
ユレス:10人だ。
GM:それなら2万ヴェルンだ。
ヘクター:おお、すげー。
ユレス:2万は痛い。先に騎士の絵を売ってこよう。
GM/ユレス母:「お父さんの葬儀も終わらない内に。あんた少しは商売気を抜きなさい」
レリィナ:騎士の絵って予約した人はいるの?
GM:何人かいるんだけども、昨日諸侯の会議が終わったもんで、ほとんど帰っちゃったからクラティエにはいない。
レリィナ:名前は聞いてるんでしょ?
GM:聞いてる。
ゼフィ:最高でどれくらい出すって?
GM:最高額を出した人は、ヴェルナの公女が15万って言って、
瑞子:ヴェルナの公女が買うって、すごいのう。
GM:それに張り合ってその従兄のクラティエ伯が、20万出すって言ってきた。
レリィナ:それで売りゃあ。
ユレス:予想どおりじゃないか。20万で売れるとは。誰だっけ、それ。
レリィナ:クラティエ伯だろ?この町にいるじゃん。
GM:というか、この町の領主様だ。
ユレス:もう一人は誰?
GM:ヴェルナの第一公女。
ユレス:第一公女の方がいいんじゃないか?
GM:まあ次の公王だからね。つーか、今、既に実権握ってる人ですが。
レリィナ:じゃあ、公女に会いに行って、「クラティエ伯が20万出すって言ってますが、どうしましょう?」って言えばいいじゃん。
GM:でも、クラティエ伯も公女の従兄だからね。
ユレス:でも、公女の方が(身分)レベル高いよね?

ヴェルナ公王位は女性のみが継承権を持つ。男性公族は旧首都クラティエ伯爵などの要職に就くが継承権はない。
第一公女エリアは現在の継承権一位で、軍令長官でもあり、すでにほとんど実験を掌握している。

GM:当然。
ユレス:じゃあ、公女の方に行こう。
GM:分かった。で、お前、父親の葬儀は?
ユレス:あ、葬儀しなかんかったな、そういえば。
GM:お前は(苦笑)
瑞子:お通夜と葬式してからじゃろう、常識的に。
GM:そうそう。ま、とりあえず魔剣の方を処理してしまおうか。
レリィナ:何人要るかな?
ユレス:5人で、どれくらいの確率で解ける?
GM:期待値。(←2Dで7以上)
ユレス:……危ないなあ、それは(苦笑)
レリィナ:それは危ないだろう(笑)
瑞子:それならば、倍額出しても10人で確率を上げた方がよい。
GM:5以上。
ユレス:10人でいこう。
GM:ん。(ころころ)
瑞子:あっ!
GM:失敗した(笑)2万ヴェルンが消えたね(笑)
ユレス:2万消えちゃったよ。やっぱ、先、売ってこよう。公女の方だ。20万入れば、2万くらい問題ない。
瑞子:その20万で、ヴェルナの財政が少しでも苦しくなれば、わらわとしては嬉しい。
GM:全然。
レリィナ:ヴェルナは桁が違うからなあ。
GM:で、お前ら、どうすんの?
ユレス:お通夜と葬式はやらなかんな。
ヘクター:あのねー、俺、金はやらんよ。
GM:香典やらんの?(笑)
ユレス:何で!?

一同笑

ヘクター:分かったよ、あげるよ(笑)死体検証もしてやるよ。何で死んだか調べたるよ。
瑞子:わらわの(父上の)時って、香典とか何かもらったかの?
GM:なんかあげてたはず。
ユレス:500くらいあげたはず。あの時としては、かなりの大金だと思うよ。
ヘクター:俺も400くらいあげた。
GM:で、葬式だけども、生前ユレス父は、人望だけは厚かったから、
レリィナ:人望だけ(笑)
GM:商人の仲間がけっこういっぱい来ます。「惜しい人を亡くした」とか言って。
レリィナ:惜しい人?(笑)
瑞子:父親がいない人が増えつつあるのう。
ゼフィ:親父死んだ。
瑞子:父死んだ。
ユレス:死んだ。今、死んだ。
瑞子:シフォンのトコは生きておるな、マロンさんだから。ハドソンは知らぬが。
GM:で、友だちのクロウ=ディルさんが、「お前、これから店はどうするんだ?」と聞いてくるが。
ユレス:「店は続けるよ」
GM/クロウ=ディル:「だって、お前交易商人じゃん」
瑞子:母親がおる。父親より商人レベルの高い。
GM/クロウ=ディル:「でもお前、おふくろさん寂しいと思うぞ?」
ユレス:弟作れ。結婚しやあ、誰かと。あ、いや、俺が誰か養子を引っ張ってこよう。
GM:弟とか養子とか、こいつは(苦笑)
レリィナ:じゃあ、私が、ユリウスで気立てのいいのを探させて連れて来させよう。
ユレス:そうしてくれ。「今度、誰かいいの連れてくるから、それまで頑張って」
レリィナ:女性か男性か、と年齢の希望を聞いてくれ。
ユレス:「男と女どっちがいい?年齢は?」
GM/ユレス母:「妹の方がいいかねえ」
ユレス:「何歳?」
GM/ユレス母:「二十歳くらい」
ユレス:「分かった」
瑞子:あれ、ユレスって年いくつじゃった?
ユレス:19。
GM:じゃあ、姉か(苦笑)で、まあ、葬儀はしめやかに行われました。葬儀にいくらくらい使うの?
ユレス:まあ、盛大にやってやろう。
レリィナ:香典分、全部使えば?
瑞子:では、香典は1400出そう。
ヘクター:俺、200。
ゼフィ:お、勝った。267。
ユレス:そういう計算しにくい額はやめてほしいんだがな。
ヘクター:何でそんなことで「勝った」とか喜ぶのか分からんし。
ユレス:じゃあ、5000だ。5000使おう。
GM:……(突然)しまったぁっ!!
一同:は?何?
GM:ハンスさんがいなくなってしまったから、葛抜き(かずらぬき)が教えられん。しまったな。
ヘクター:ハンスさんって死んだ?
GM:葛抜きを習得させ忘れた。

金斬り以外にもPCひとりひとりに必殺技イベントを考えていたのだが、うっかりするGM。

ユレス:よく分からんが、別にいいじゃん。
GM:うむ、何とかしよう。
瑞子:また突然現れれば良いではないか。
レリィナ:そうそう、瀕死の状態で現れりゃいいじゃん。
瑞子:またさっき(金斬りの伝授)と同じパターンでいいじゃん。
ユレス:で、5000だ。
GM:おう。えーと、けっこうしめやかだけども、クラティエ市民の目から見ると「あんま使ってないな」と思われた。
ユレス:あれ?何で?(苦笑)5000も使ったのに?
瑞子:身分レベル1だし、別によいのでは?
GM:うん、身分レベル1だからね。
ユレス:じゃあ、1万使ってやる。
GM:おお~。
ユレス:何か調子に乗ってきたぞ(苦笑)
レリィナ:そもそもユレス、そんな金使わんからいいじゃん。
瑞子:では、さっさと絵を売って来や。
ユレス:そうじゃん。先に売ってきて金作れば、もっと金かけられるじゃん。
GM:じゃあ、さっさとラヴィニア行けって。
ユレス:ラヴィニア?何で?
GM:だって、公女は首都にいるもん。クラティエは首都じゃないもん。
ユレス:なんだー、おらんのかて。
瑞子:では、もうクラティエ伯に20万で売ればよいではないか。
ユレス:いや、俺は公女に売りたい。じゃあもうとりあえず5000でいいや。しょうがない。
レリィナ:まあ、しめやかだから、いいじゃん。


GM:さて、ラヴィニアに着きました。商人用の通用門から通されました。
瑞子:ついでに公女に会いに行こうかのう。
GM:はいはい。で、謁見の間じゃなくて、私室に通されます。
レリィナ:私もついて行こう。
GM/公女:「あなたがユレス卿か?」
ユレス:「その通りですが」
ヘクター:(身分レベル)1レベルなのに、卿と呼ばれるのか。

一応、商人だから、ヴェルナの国柄として一定の敬意が払われる。

GM/公女:「あの絵はいくらくらいで売るつもりじゃ?」
ユレス:「私としては、商人としてやはり値段の高い方を優先させたいのですが」
GM/公女:「それはそうであろうな」
ユレス:「クラティエ伯の方が、20万と申しておりますが、どうしましょうか?」
瑞子:「申しておりますが」って。「仰っておりますが」とか言うべきじゃろう。
GM:(大きく頷きながら)そう!!
ユレス:いいと思うよ、別に。
GM:で、公女はお前を、値踏みするような目で見て、指輪を指からスッと抜いて、「では、これくらいでどうだ?」と。
瑞子:鑑定じゃな。公女の前で失敗したら、もう情けないことこの上ないな。
ゼフィ:ファンブルとかしてほしいな。
ユレス:(ころころ)22。
GM:うん、まあ、軽く30万は超える指輪だね。
レリィナ:うおおっ!
瑞子:ねえ、この人、何て名前だっけ?
GM:エリア。
GM/エリア:「それで、卿。これで足りるかな?」
ユレス:どうだろう?
GM/エリア:「私としては、金ならいくらでもあるから」
ユレス:「私としては、金貨でいただきたいのですが」
レリィナ:キャッシュ。
GM/エリア:「……ふむ……アルハミル卿は、卿のことを高く買っていたようだがな」(←多分、「ヴェルナ商人なら、物で受け取って転売して稼ぐ、くらいのことはしろ」という意味でちょっと失望感をにじませているものと思われる。あと、厳密には「アルハミル卿」っておかしいよね。)
ユレス:はあ?アルハミル卿って誰だっけ?
GM:お前のボスだ。交易商人の。

交易商人ギルドのトップ、アルハミル商会の会長。ヴェルナの国政に参与する大商人「商卿」の一人。

ユレス:ああ、ボスか。
GM/エリア:「……ふむ……まあ、いいだろう。では、指輪を返してくれ」
ユレス:はい。
レリィナ:で、本当はいくらなの?その指輪。
GM:40万ヴェルン。
一同:おお~。
GM:で、金貨で30万ヴェルン用意してくれます。
ユレス:十分十分。
GM:はい。で、今、君ら、ラヴィニアです。食糧10日分払って下さい。
ユレス:それくらい、俺が全部払ってやるよ。
一同:おお(苦笑)
レリィナ:私、レイルの軍馬がいるから1000以上かかるよ?
ユレス:構わんよ、それくらい。
GM:(突然歌い出す)♪こっこはラッヴィニア、ラッヴィニア~~♪
ユレス:何それ?その歌は何?

一同笑

レリィナ:ラヴィニアの歌。
瑞子:ヴェルナの国歌ではないのか?

一同笑

レリィナ:嫌な国歌だ(笑)
GM:んな訳はない!んな訳はない!(爆)

レリィナ:じゃあ、私はとりあえず、エリア公女に会って……どうだろう?仲はいいのかな?悪いのかな?
GM:いや、だって、お前はまだ権力がないから会えないぞ。
レリィナ:会えんの!?
GM:うん。マリア王女があの時(←歌姫の公演のとき)会ってたのは、外交使節だったからだ。
レリィナ:いや、別に、会いに行けることは会いに行けるでしょ?
GM:……まあ、突然会いに行って、驚かれるけどね。
レリィナ:「やっほー」
GM/エリア:「何か……用ですか?」
レリィナ:「いや、別に話はないんだけど」
GM:かなり真剣な面持ちです。
レリィナ:ん?
GM:現在、色々とユリウスとの間に密談が進んでいるので、かなり真剣な面持ちです。
レリィナ:「……いや、私今冒険者やってるから、とりあえず寄ってみただけ」
ゼフィ:一国の最高権力者の所に、とりあえず寄ってみただけ、とか(笑)
GM/エリア:「はあ、そうですか」
レリィナ:「景気はどうだい?ボチボチか?ボチボチなんか?」
瑞子:わらわは?会えるの?
GM:ああ、瑞子は、ラヴィニアの王宮の中でね、稲武薫子と会う。
瑞子:は?「何故にこのような所におるのじゃ?」


稲武薫子(いなぶのかおるこ)
瑞子の子飼い28人の1人。水穂の現摂政稲武智美の妹。稲武一族なので、所属は隠密寮だったはず。
今上帝以外に対しては中立を貫く稲武家の中にあって、明確に瓊宿宮(瑞子)派に属していたので、水穂内乱の際は一族から軟禁されていた。瑞子が次期君主となったことで復権したらしい。


GM/薫子:「外交です。ユリウスとヴェルナが組んで企んでいるようでして」
瑞子:「ファビリナを攻める相談でもしておるのか?」
GM/薫子:「いえ、(ヴェルナに)フォルネリアから手を引かせる代わりに、(ヴェルナの)水穂への武力進攻を(ユリウスが)援助するという密約が進んでいるようでございます」

フォルネリアはユリウスの西、ヴェルナの北に接する中堅国家。ユリウスが帝政から連合王政へと変わって弱体化する中、ユリウスからの独立色を強め、現在長期にわたる戦争状態にある。ユリウスを最大の仮想敵と見定めるヴェルナがフォルネリアに対して支援を行なっていることはほぼ公然の秘密。水穂との関係で言えば、先の内乱時にかつて奪われていたフォーブル(水穂名:風奮留)を取り戻し、北の駆奈国を親ヴェルナ国家として独立させたヴェルナは、水穂に対して積極的な姿勢に転じている。

瑞子:こらこらこらこらこら!!(汗)
GM/薫子:「ですから、両国の仲を裂こうと工作している最中でございます」
瑞子:「そうか……期待しておるぞ」

ユレス:じゃあ、金も入ったことだし、魔剣の呪いを解こう。10人で何ヴェルンで、何以上だった?
GM:2万ヴェルンで、5以上。
ユレス:(ころころ)よし、解けた。これで外せる。
ゼフィ:商売魔剣に持ち替えか(笑)
ユレス:商売魔剣はさ、外せるの?
GM:外せる。
レリィナ:商売魔剣自体は呪われとるけど、外せんくなる訳ではないでしょ。
GM:ただ、金が絡むと抜刀するぞ。
ユレス:そうか(苦笑)強さは?
GM:吸血魔剣と変わらん。呪いの対象が、血か金かって話。
レリィナ:普通の、正統な強い魔剣はないのか?この世界。

一同苦笑

ヘクター:ユレスは剣コレクターになった。
ユレス:いや、俺、一つは呪い外したし。
レリィナ:で、誰か知り合いおらんの?
GM:……ああ、外務卿ならおる。
レリィナ:いいじゃん、全然いいじゃん。
GM:会いに行く?そうするとね、釘を刺される。「外交上かなり大事な時期なのですから」って。

フォルネリア支援の打ち切りにかかわる秘密交渉のため、儀礼的訪問を装って外交トップの外務卿が訪問中。間違ってもお騒がせ皇女の相手をしている時期ではない。

レリィナ:ああ、大変なんだ。「じゃあ、頑張って。ああ、ルフィーロはどこにおるの?」
GM/外務卿:「先ごろ、クラティエの方に参りましたが」
レリィナ:「入れ違いかよー!え、じゃあ、爺は?」
GM:クラティエ。ルフィーロと同じ行動だから。
レリィナ:あいつら暇人だな、普通に。(←何故?)
GM/外務卿:「殿下、いい加減に国に帰る気はございませんか?」
レリィナ:「ない」(きっぱり)
GM/外務卿:「そうですか」(苦笑)





○インターミッション8:17~18日
ボーラ=ツォレン~クラティエ:5日
金斬り伝授~葬儀:2~3日
クラティエ~ラヴィニア:10日


計326日~339日

  • 最終更新:2017-08-19 00:09:48

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