Inter Misson 7

GM:ラントハイムです。ラントハイムにいると知らせがくる。「レリィナ=フィラム様。お探しのダイヤモンドリングが見つかりましたので、ガイウス王都ボーラ=ツォレンまでお越し下さい」
ユレス:どこで見つかったの?誰が持っとったの?
GM:ボーラ=ツォレンでガイウス司直がドワーフを逮捕したんだ。で、ボーラ=ツォレンに行くか?
ユレス:うん、まあ、行こうか。
GM:じゃあ、食糧15日分払ってください。
ヘクター:俺、もう血がない。買う金もない。
ユレス:じゃあ、元に戻してもらうか。

というわけで、パーティは風の神の神殿で、吸血狐ヘクターを元の妖狐に戻してもらうことにしました。

GM/神官:「ま、我らの風の神に不可能はありませんよ」
ユレス:金は?
GM:5000ヴェルン。
ユレス:また5000か。こういう時こそ交易で稼いだ金を使おう。
GM:じゃあ、祭壇の神像から風が吹いてきて、ヘクターを包み込む。
ゼフィ:で?
GM:血色がよくなる。
瑞子:牙は?
GM:牙はそのまま。眼も紅いまま。4日分くらいの血を吸った感じで、顔の血色がよくなる。
ヘクター&ユレス:「おいっ!!」
瑞子:「ぼったくり!!」
GM/神官:「あれ?(汗)」
ユレス:「……風の神か」
GM/神官:「……5000はいらんから、この事は誰にも言わんでくれ。神の評判が下がる」
ユレス:「……」
GM/神官:「5000に1000をつけるから」
ユレス:「ありがとう(笑)」
瑞子:ではこれから、行く先々の神殿でヘクターを元に戻してもらいに行こうか。元に戻ればそれでいいし、失敗してもお金が増えて返ってくる(笑)

GM:じゃあ、ボーラ=ツォレン行くな?食糧15日分払ってくれ。
ヘクター:俺の血がない。
レリィナ:ああ、どうしようか。人を雇おうか。血を吸われたい人募集。
シフォン:そんな奴いないよ。
レリィナ:だから、レリィナ様に雇われたい人を募集。
シフォン:そんな奴いないって。
GM:何ヴェルン?条件は?
瑞子:血の気の多い人。
ヘクター:やたら恰幅のいい人。だってさ、血を1リットル吸ったら1キロ痩せるじゃんね。究極のダイエットじゃん。

一同笑

瑞子:非常に不健康なダイエットじゃな。
ヘクター:ゲロ吐きダイエットよりは全然健康的だよ。
レリィナ:じゃあチラシには、血抜きダイエットということで。ああ、減量前のボクサーとか来んかなあ。

一同笑

シフォン:血液病とかにかかってたらどうなるの?
ヘクター:じゃあ、性病にかかってないかだけチェックする。
レリィナ:別にヴァンパイアなんだから、病気にかからんだろ。
ヘクター:でも処女限定って書いたら怪しまれるよねえ。
瑞子:一人からどれくらい血が吸えるのじゃ?
GM:まあ、ダメージを受けないくらい。1リットルくらいだな。
レリィナ:結構少ないなあ。じゃあ、誰かパーティ内で献血したれって。いいじゃん!1リットルくらい。
シフォン:じゃあ自分がやればいいじゃん。
レリィナ:だって私、処女じゃないもん!!

一同爆笑

瑞子:いや、非処女非童貞でも血は吸えるじゃろ?
GM:グールになるぞ。
瑞子:直接吸わなければ良い。
GM:ああ、そうかそうか。
レリィナ:じゃあ、私とアンナさんが献血してあげようか?
ヘクター:でも、1リットルって相当だよね。人間の血って全部で2リットルくらいでしょ?
ユレス:じゃあ、旅をしないで仕事を探そう。
ヘクター:そんなことせんでも、ヴァンパイア直しちゃえばいいんだって。
ユレス:だって失敗したじゃん。
ヘクター:だから神殿荒らしすればいいじゃん。ていうか、俺が思うに、何人もで時間かけて儀式をすれば成功するんじゃないの?
ユレス:金がかかるじゃん。
レリィナ:金は払ってやるから。やりなさい。
GM/神官:「ラヴィニアの本殿の方に行っていただければ、多分成功すると思います」
ユレス:嫌だなあ、遠い所は。
GM:いや、3日だ3日。
レリィナ:じゃあ、私ガイウス行ってダイヤモンドリングもらってくるから、その間に治しなさい。往復で30日かかるから、30日儀式にあてれば十分でしょ。
GM/神官:「では、風の神官を20人程集めますので、一人2000ヴェルンとして4万ヴェルン程いただきたいのですが」
ユレス:話にならんな。
GM:じゃあ、10人にして2万にする?
レリィナ:それだとどれくらいの率で成功するの?
GM:けっこう成功する。20人っていうのはファンブル以外だから。10人だったら4以上。
レリィナ:4以上だったらいいんじゃない?
ユレス:しょうがないな。じゃあ、俺が1万5000出すわ。
レリィナ:私と瑞子とユレスで出せばいいんじゃない?ユレスが1万で、私たちは5000で。
瑞子:よいぞ。わらわはまだ国元に1万貯金してあるし。
GM:では、「うんぬらかんぬらうんぬらかんぬら」(ころころ)おお、成功したな。
レリィナ:じゃあ、私はお金だけ置いてガイウスへ行こう。
GM:いや、通り道だから一緒に行けるよ。儀式には3日かかった。
レリィナ:そう?じゃあ、一緒に行こう。
GM:で、ヘクター君。普通に戻れ。
ヘクター:やった♪戻った♪
GM/神官:「では、風の神の神殿の宣伝をお願いしますぞ」
ユレス:ねえ、もういちいち食糧払うの面倒くさいからさ、1000払うからこれでこれから先の食糧払ったことにしてくれん?
GM:だって、1000じゃ足りないだろう。
ユレス:何で足りんの?100日分だよ。今まで2ヶ月くらいしか経ってないのに。
GM:いや、半年半年。
ユレス:あれぇ?
GM:計算した。

(仙櫃注:もう10ヶ月前後過ぎてるはずなんですね、リプレイデータによれば。)

GM:はい、で、ガイウスに着きました。裁判所へ行きます。
レリィナ:あ、裁判があるの?
GM:うん。お前ら傍聴席ね。で、裁判長が入ってきます。人狼の裁判長です。で、なんたらかんたらうんたらかんたらってやって。

(GM注:ガイウスは正義と勇武を重んじる国ということで、(少なくとも建前では)人狼に差別的でない。そのため、発奮して出世する人狼も多い、という設定の一端。)

ユレス:相手は誰なの?
GM:相手はドワーフ。素行不審で捕まったところを、身なりに合わん高価な物を持ってたものだから。で、クロウ=ディルさんもおって、ドワーフが国に借金する形で1万ヴェルンをクロウ=ディルさんに払って、10万ヴェルンのダイヤモンドはレリィナに返すと。ということで、裁判は終わりました。



○インターミッション7:18日
ラントハイム~ラヴィニア:3日
儀式:3日
ラヴィニア~ボーラ=ツォレン:12日


計306日~318日

  • 最終更新:2017-08-19 00:06:00

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